スポーツイベントと経済不況 [音の仕事]
ROOM246のお仕事の1つにスポーツイベントの音響(PA)とその楽曲制作がありますが、昨年あたりから、すべて不況の影響という訳ではありませんが、減少傾向にあります。
バレーボール、アメリカンフットボール、バスケット、アイスホッケー、サッカー、プロ野球と、様々なスポーツを担当しましたが、どのスポーツもこの不況の影響か?廃部となるチームが出ています。
246担当のものをいくつか紹介します。
昨年まで担当していた「電通クラブキャタピラーズ」のチアリーダーのPA。このチームは廃部という訳ではありません。音楽をやる人間から見ても、選曲、ダンスパフォーマンス最高でした。
この5月で廃部となってしまったバレーボールVリーグ「武富士バンブー」。イトーヨーカドー時代を含め、約20年間担当してました。今シーズンは他チームが外人の助っ人を起用する中、日本人のみでこの20年間で最高のチームのまとまりでした。現在もチーム全体の移籍をめざしてがんばっておられると思いますが、再始動の再には最大限のサポートをしようと考えています。おつかれ様でした内藤キャプテン。Vリーグでは各チームのホームだけでなく、北海道から沖縄まで日本全国転戦します。全国のファンに生の試合を見せるのも大事ですが、今の時代、企業がこのやり方で参加するのはコスト的に非常に難しいと思います。協会もチームもイベント運営の改革をすすめないと、ますます廃部となるチームが増えそうで、心配です。
こういったMIDIコントローラーで音楽を瞬時に再生スタートします。スポーツイベントの試合中の応援は、得点したあと等、次のプレイまでの短い時間に任意の音源を瞬時に再生しなければならないため、サンプラーが出現して以来、20年間この方法でやってますので様々なノウハウが蓄積出来ました。現在ではプレイバックサンプラーなどを使って、同じようにやっている音響屋さんもいますが、おそらく246が元祖だと思います。
応援団やチヤリーダーの皆さんで、CDやMDで音出ししていて、選曲サーチが大変と、お悩みの方、是非お問い合わせください。
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