新型ホンダフィット(FIT)とオデッセイ(ODYSSEY)その2 [自動車]
こちらは「FIT3」です。本社に隣接するショールームだからか?ボディカラーもいろいろ、ハイブリット、ガソリン、RSと、様々なタイプのフィットに触れる事が出来ました。ぱっと見、第一印象ですが、自分も乗っていた前モデルより、クラスは1段階上がった印象です。どこか?と言われるとエクステリアのデザインによるところが大きいような気がします。サイドのキャラクターライン(これ、結構深くはっきり入ってます。)とテールランプを中心としたリアのデザインは好みが分かれるところでしょう。
前後のシートとダッシュボード。こちら二重丸。コンビシート仕様のモデルと思われますが、非常にに質感が高いです。以前のグランスムース仕様のシートのようなイメージです。ダッシュボードもソフトパッドが入っていて、すごく気に入りました。前モデルは安っぽい型押しの薄いプラスティックだったので、大違いです。ここまで見ただけでも、オデッセイに比べ、トータルパフォーマンスは当然落ちるものの、コスパでは圧倒的にフィットがお得な感じを持ちました。
後部座席の5人目のヘッドレストもしっかりしています。(このへんは自分の乗っているMC後フリードあたりから良くなっています。)
サイド最後部の窓。これはちょっと圧迫感があります。ボディ剛性やインテリアデザインとの兼ね合いで仕方ないのか?でもスパイクのように窓が無いよりは、後部座席や荷室の明るさに貢献しているかも。
後部座席真ん中席用のシートベルトの収納。自分のスパイクにも付いていますが、こちらの方が収まりが良い感じがします。
ガソリン仕様車のシフトノブ。前モデルと大差ありません。操作はしやすいのですが、デザインが実に安っぽい。ハイブリット仕様では独創的なものが備わってますので、こちらは大いにがんばって欲しいところです。
他のインテリアの質感が上がったせいで、なおさら目立ちます。
こちらはナビ&オーディオビジュアル部。エアコンもそうですが、タッチパネル仕様になったので、物理ボタンスイッチが無くなり、通電されないとのっぺらぼうです。先進性はあるのですが、エアコンのコントロールなど手触りで操作出来なくなり、老眼で反射神経も鈍ってきたおじさんには、少し不便な感じがします。CD等のスロットが上にあって見えていてるのはあまり美しくないような気がします。
機能の方はうらやましいかぎり。ブルートゥース経由でiphoneやipodの楽曲の送信再生が出来るようになりました。(アートワークもでるのかな?)アウトレットにはUSBやHDMIが。これで映像の再生や機器の充電が純正レベルで可能となります。更に一部Siriの音声操作にも対応したようです。ここまで来たら、オデッセイには、AC100Vアウトをそろそろ標準で付けて欲しいところ。
こちら赤はRS。先日、前モデルのハイブリットRSに乗る機会があったんですが、おそろしく早いクルマです。とっくにスポーツ走行に興味が無くなった自分ですが、スポーツモード&パドルシフトを使って、第三京浜をかっ飛ばしました。かっこインテグラでDOHCVTECを初体験した時をはるかにしのぐ早さです。ノーマルとは別物のスポーツカーとなっています。また、ノーマルモードでは普通に走れるのがすばらしい。走るのが好きな方には、是非体験して欲しい。
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