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Final Cut Pro X 誕生 と OS X Lion 発売秒読み [MAC]

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先日、ネット上での情報のままに「Final Cut Pro」がバージョンアップし、「Final Cut Pro X」となって販売がアップストアで開始された。私的に目が付いた変更ポイントは、ビュアーやタイムラインのインターフェイスや概念の一新と、一眼ムービーやAVCHDのファイルのネイティブ対応、64bitプロセッシングのネイティブ化といったところ。一見するとimovie Proといった感じ。日々の仕事でファイナルカットを使用しているので、操作へに慣れや安定性リスクから、すぐに新バージョン導入とはいかないが、そろそろダウンロードしようと考えています。
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パッケージの販売が無くなり、ダウンロード販売のみとなりました。アップルのクラウド構想から考えると当然といえば当然だが、いわゆるプロ・アプリケーションはパッケージ版があっても良いのでは?と考えます。何かトラブルで再インストールが必要な時、停電などでネット環境がダウンしたらどうしよう?と考えずにはいられない。いちばん驚くのは価格。ファイナルカットが35,000円、同時販売のMotionとCompressorにいたってはそれぞれ5,800円。前バージョンから値段はだいぶ下がっていたが、あまりにも安い。これではプロ用の高いソフトを使っているから、というお客へのエクスキューズはもはや使えなくなった。

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そして間もなく「OS X Lion」の発売となる。こちらもすでに専門誌等で詳細が発表されているが、およその方向性としては「iOS」に近づいたという感じ。もちろん従来のインターフェイスによる操作も残されるようではある。ファインダーやアプリケーション操作の基本フルスクリーンとなり、タッチ操作でウインドウ切替やパスの移動を行うというのは、ipadやiphoneでもはやおなじみではあるが、パソコンにくわしくない人に、その概念を説明する際に、フォルダー構造(ディレクトリ概念)やファイル参照・リンクの仕組みから説明していて理解させていた事を考えると、良いことなのか?わからない。ここ数年Windowsが影響を受けている、MacからのOSデザインやインターフェイスを考えると、数年後にはこの操作が常識になるのであろう。WindowsがXPになった際、標準のデスクトップではディレクトリ構造が見えなくなり、初心者ユーザーが何か一つつまずくとそこで止まってしまっていた事を考えると、Lionでもそうゆうユーザーが増えるような気がする。実際私の周りのPCを熟知した人間も、普段Windowsをクラシックのアピュアランスで使用している人は少なくない。(もちろん操作性のサクサク化目的もあるのだが)

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