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ついにicloudへ。 [MAC]

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上のように、しつこいぐらいに続いていた「MobileMe終了」の各種メッセージを受けて、仕事の落ち着いている今なら、と、icloudへの移行を実行した。ついでにSnowLeopardのOSDVDのリテール版は所有していたが、予備として無料プレゼントに応募し、無事届いた。

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現状、アプリケーションの互換性の問題により、メインの環境は未だSnowLeopardなのだが、その場合問題になって来るのが、icalやAdressBookのデバイス間の同期である。SnowLeopradはicloud未対応のためである。
icalは環境設定の変更のみで完了。後の動作確認でも正常に同期する事が確認できた。問題はicalの方。net上で記事を検索してみると、環境設定の変更とともに、ライブラリの記述の変更が必要な事がわかった。また変更が完了しても、すんなりとはいかず、アドレスがだぶるなどの問題があるようで、Lionに移行するまでは、アドレスブックに関しては、Safari経由でコピペで運用する事にした。

ややこしいThunderboltとMIniDisplayPort [MAC]

前の記事から、外出先で機材をお借りしてのMacワークのお話をしていますが、今回は手持ちのMacBookProをimacやディスプレイにミラーリングするケースのお話。
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まずimacを外部ディスプレイとして使うケース。上の写真のThunderboltケーブルとMIniDisplayPortケーブル、コネクタの口は同じなのだが、マシンによって用途が変わる。若干ややこしい。現在246でメインで使っているMacは全て2011モデル(Thunderbolt搭載モデル)なのだが、MacとMacを接続してミラーリングする場合、同モデルは、Thunderboltケーブルを使用。それ以前のモデルではMIniDisplayPortケーブルとなるようだ。

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一方、ディスプレイに接続する場合は、以前の記事にしたMIniDisplayPort変換ケーブルでDVIやHDMI経由で接続するのが正解のようである。この時点で今回購入したMIniDisplayPort to MIniDisplayPortのケーブルは用途を失った。

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Thunderboltケーブルを使用してMacBookPro2011とImac2011でミラーリングを試みたが、動作しない。これにはかなりショックを受けた。このいわゆるディスプレイターゲットモードは、コマンド+F2で切替という事なのだが、まったく変化なし。ネットで調べてみると、OSの状態やキーボードの種類などに影響を受けるようだ。これでThunderboltケーブルも用途を失うのか?Thunderboltケーブル、高いんだよねー。という事で、前から気になっていた、ブラックマジックデザインのThunderboltのキャプチャデバイスを購入する事を決めた。詳細はまたこのブログでご報告しよう。



遅すぎるバージョンアップ [MAC]

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昨年より、中々連続でMacを使った業務が止まる事がなかったため、購入したアプリケーションのバージョンアップが出来なかった。万が一の自体に備えて、基本的びオビで仕事がある場合、使用するPCの環境を変えない、というルールを課しているからである。もちろん、TimeMachineを始めとするバックアップ環境は万全にしているが、OSを含めて元の環境に戻すには、それなりの時間がかかるためである。それにしても遅すぎた。どのソフトも次のバージョンが発売されていたり、リリースが告知されているものばかりだ。
まずは基本の日本語入力環境ATOK。2008年依頼のバージョンアップである。Lion対応でWinとのハイブリット版という事で購入した。

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次に、FileMaker11。こちたもハイブリッド版。うちでは販売管理にFileMakerを使っているが、使っていたバージョンがPowerPCまでであったため、購入を決めた。使用目的は経理だけなので、日本の正規版を導入する予算が惜しく、初めて中国の他言語版を購入してみた。日本のFileMakerサイトにはユーザー登録出来ないようだが、動作そのもは問題無いようである。

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そしてWEBページ作成ソフトのBind5。Bindは最初のバージョンから、バージョンアップ事に購入しているが、その独特の操作法から、ろくに使えてない。しかしながら、FaceBookサイト用のテンプレートがある、などの新機能に魅せられて、購入してしまった。今回こそは習得しようと、解説本付きのパッケージをチョイスした。という事で、インストール&動作チェック三昧の今日この頃である。

ATOK 2011 for Mac [ベーシック] 通常版

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Filemaker Pro11 ファイルメーカープロ11 日本語対応海外版

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  • 出版社/メーカー: Filemaker
  • メディア: DVD-ROM

Macメモリー追加増量 [MAC]

またまた更新が滞ってしまいました。実は昨年あたりから何となく体が不調で、友人に症状を相談したところ、専門の病院を紹介してもらい、検査しました。すると胃にも、腸にもポリープが。早速手術という事になり、やっと一段落したところです。組織を取って検査機関に回したので、もうしばらく病院通いが続きそうです。また、いい機会だったので、今月中に久しぶりに人間ドックにも入る事にしました。

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使い手の話はこれぐらいにして、Macの話です。何気なくAmazonを見ていると、うちのMacの規格のメモリーが、4GB×2の8GBのセットで3,000円程度で販売していました。今月は歌モノのレコーディングの仕事があるので、全てのMacのメモリーを増量する事にしました。世間では一枚8GB仕様のメモリーもありますが、価格が高く、そこまではいらないか?という事で、全てのMacを4GBフル装備状態にしました。MacBookProは8GB、imacは16GBとなります。ちなみに外した純正のメモリーは、SAMSUNG製、ELPIDA製、hynix製と、全て別銘柄でした。
Amazonから送られてきたのが、上のメモリー。二枚セットと言う事で、パッケージにはDualChannnelと記載されたTransend製です。ところが、全てのMacで何日か使っていると、メインで使っているImacの27インチが初のカーネルパニック。その後もしばらく使うと同症状が起こり、まず、今回のメモリーと疑いながらも、他のMacとメモリーをテレンコしてみました。すると案の定移植したMacでフリーズ。Amazonの返品制度で交換しました。さすがAmazon?それとも初期不良が多いのか?返品するメモリーを送る前に、交換品が届きました。その後は安定して、やれやれ。15キロ程あるimacの27インチを何度もひっくり返すのはさすがにつらい。

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こちらは以前秋葉館で購入した、同じTransend製同仕様の4GB単体のメモリー。基盤は見た目はほとんど変わらないのだが、安物買いのなんとかなのか?たまたまの初期不良なのか?未だ定かではない。
ずっとPowerPC環境であったROOM246のDTM環境も、これを機にIntelMac/64bit対応にリプレースしたので、そのお話は次回に。

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  • 出版社/メーカー: トランセンド
  • メディア: エレクトロニクス

imacでトリプルブート [MAC]

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以前も書いたが、諸処の事情により、Lion環境完全移行とはまだ行けないため、SnowLeopard環境を残しておかなければならない。また、Windows7もたまに必要とするため、ブートするシステムが3種類となってしまう。ご存じの方もいると思いますが、BootCampを使ってMacにWindows環境を作るには、通常3つ目のパーテーションにSnowLeopardを入れることができない。しかしながらLionが発表されてからすでに数ヶ月が経過し、iOS5もリリースされた今、もうそろそろという気持ちも日々感じていた。上の写真のLionのUSBインストールメディアも既に購入済みであった。そこで、雑誌やネットの記事を参考にして。トリプルブート環境の構築に挑戦して見た。それにしても、LionのインストールUSBメディア、小さく薄い。

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USBインストールメディアのアイコン。そこそこの値段するだけに、アイコンも専用デザイン。

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しばらく使用しているが、とりたてて大きなトラブルも無く使用出来ている。といっても通常のBootCampを使用した構築と比べ、制限もある。まず、MacOSのFinder側からBootCampのWindowsのHDDデバイスアイコンが見えない。また、システム環境設定の起動ディスクにもWindows(BootCamp)のHDDデバイスが見えない。従って、Windowsで起動する場合は、起動時に「Option」キーを押しながら立ち上げて、上の画面で選択する事になる。
トリプルブートの環境を構築するには、いくつか方法があるようだが、今回は以下の方法で構築した。
まず、SnowLeopardで1パーテーションの状態で、ブートキャンプアシスタントを使用してWindowsに必要なディスク容量を確保する。>続いて、ディスクユーティリティを使用して、SnowLeopardのパーテーションをリサイズして、Lion用の未使用の領域を確保して置く。>Windowsのインストールディスクを挿入して、「C」キーを押しながら再起動して、Windowsのインストールディスクから起動する。>WindowsのインストールプログラムでNTFSでフォーマットし直し、手順に従ってインストールを実行する。>最後に、Lion用に確保しておいた真ん中の未使用領域をMacの形式でフォーマット。そこにLionをインストール。


imac mid2011 Corei7とCorei5のHDDを比較 [MAC]

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少し前に事務所用に21インチのimacを導入した。老舗MacショップのPYの決算セールで、Corei5の2.7Ghzのモデルをチョイスした。Lionがすでに発表されていた時期であったが、プリインストールのOSがSnowLeopardという事だったので、現在でもソフトの互換性や信頼性を重視して、SnowLeopardをメインに使用いるROOM246には最適であった。これで所有のMacのほとんどがサンディブリッジという事になった。

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しかしながら気になる点がある。以前27インチのCorei7モデルを導入した時にも少し書いたが、この27インチモデルの普段使いの体感速度が、以前使用していたCore2Duoモデルと比較してもかなり遅く感じる。そこでXbenchを使用して、今回導入したCorei5のモデルと比較してみる事にした。上の画像が結果で、案の定黄色くマークした項目で、Corei5モデルの方がCorei7のモデルを大きく性能で上回る結果となった。ちなみにCPU性能では順当にCorei7が優れている結果となり、実作業でも重い作業ほどCorei7の恩恵を感じている。問題はディスク性能である。Corei7モデルはCTOで2TBのハードディスクを内蔵しているのだが、このHDDがHitachiの「HDS722020」というもので、Corei5のHDDがWesternDigitalの「WD1001FALS」。偶然ではあるがCore2Duoのimacに内蔵していたのもWDのCaviarBlackであった。Macはロットのよって内蔵ストレージのメーカーやモデルが異なる事は知っていたが、ベンチマークでここまで数字が違ってしまうと、高価なモデルが遅いだけに、残念な気分になってしまう。実データでも実験してみたところ、比較的大きなデータの複製やコピーでは、Corei7モデルがCorei5モデルと同等または若干上回る結果が出ている。アプリの起動や、ネットのブラウジング、テキストの入力変換、ウインドウのオープン、アイコンのプレビューなどの普段使いで遅さを感じてしまうのである。メインマシンなので、現在、アップルに相談するか?悩んでいる。同じように感じている方や、情報をお持ちの方がいたら、是非お便り頂きたい。



Steve Jobs [MAC]

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またまた仕事がタイトになって、このブログの更新も滞っていたが、やっと一段落した夜、MAC上のファイルの整理をしたり、購入していて読んでいなかったマック誌付録のJobsの小冊子を読んだりして一杯やっていた。その夜はかなり夜更かししていたが、仕事で疲れていたのもあり、ネットのニュースやTweetに気づかず就寝した。
「むしの知らせ」か? 朝のニュースを見て一瞬驚いたが、一呼吸して「ウーン」といった感じで冷静にニュースを読んだ。ジョブズの病状については、ネットの噂や、WWDCのKeynoteに立つ姿が年々やつれていったので、良くないとは思っていたが、iphone4S発表の直後で、その論議も出尽くしていない時期のタイミングでの訃報であったので、不意を突かれた感じだった。

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今月号のマック誌は、CEOの辞任後の編集のタイミングもあったのだろうが、どちらもジョブズの特集がされており、今になって見ると、まるで予知していたかのようである。

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私のアップル歴は、音楽製作ソフトの「Performer」を使用するために「SE/30」、「LC2」の時代から始まり、覚えている使用したモデルは、「PowerBook165」「ColorClassic」「LC630」「Performa5220」「PowerBook1400」「PowerMac9600」「アキアの互換機」「imacDV」「PowerMacG4」「ibookG4」「imacG5」、IntelMac時代のなって「MacPro」「Macbookpro」「imac」など、20年以上の結構長い付き合いになっている。
Appleの製品は、「マウスの導入」、「アイコンを使ったユーザーインターフェース」、インターネットのずっと前から搭載していた「ネットワークインターフェース」など、先進性と、「おそらくジョブズが良いと思ったモノは惜しげもなく搭載する」といった一貫性が現在まで続いていると思う。時に、AT互換機に比べると、価格が高かったり、CPUの処理能力が劣るなどと言われたこともあったが、ある程度両方のPCを使ったことがある方だったら、正直いかにMacが使いやすく、PCというよりは、ワークツール、エンタメデバイスとして魅力的であったか理解して頂けると思う。実際、当時AT互換機の優位性を語る人と話すと、実はMacのスペックや外観は知っているが使った事がない人がほとんどであったのも事実である。一時期アップルは、OSのデスクトップとソフトを、机の上と文房具などのツールに見立てて説明していた時期があったが、MACはまさに、計算機としてのPCでは無く、様々なモノを創造するためのツールなのである。iOSデバイスのヒットにより、広く一般の広まりつつある「アップルのツール」。私の仕事や娯楽では無くてはならないものであり、ROOM246の存続にも、もはや筆数のツールとなっている。
「Thank You Steve 」by ROOM246@AK



imac Mid 2011 導入 [MAC]

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またまた更新が滞ってしましました。定期的にご覧いただいている方々には申し訳ない限りです。
本題に入りますが、7月にOSXがLionにアップデートされる事が決まり、慌てて導入予定ではあった「imac Mid 2011」を購入しました。チョイスしたのは、27インチのCorei7モデル。CTOではi5からi7化とHDDの2TBを選択しました。SSDに関しては容量の問題から今回はパスしました。(ちょっと後悔)慌てて導入したのには訳がありまして、Lionが発売されてから購入すると、プリインストールのOSが同Lionになってしまう可能性があり、即戦力で使い始めたいニーズがあったため、不安をがあったためです。あと、事前の情報で新OSに対応していない使用ソフトが多くあったのも理由です。(しばらくの間、内蔵HDDにはSnowLeopardで、外付けHDD起動でLionおためし状態が続きそうです。)

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上海を経由して送られてきたimac27インチの箱。「デカッ!」。下の写真の小2になる娘と比べると、あらためて大きさに驚きます。といっても、27インチが結構キッチシ梱包されていて、無駄な大きさには感じませんでした。一昔前の若干過剰なアップルの筐体梱包だったらどんなにデカくなったか?と思うと、ぞっとします。
8月のレギュラーの仕事ですでに実戦投入しましたが、1ヶ月たたずに、大きいとは感じなくなりました。ただ、フル解像度で表示すると、ファイナルカットのメディアブラウザの文字など、老眼混じりにはちょっとキツイです。マシンパワーはさすがに最新のCorei7、エンコードなどの重たい処理は快適です。具体的には2年落ちぐらいのMacProなら、こちらの方が高速なのではないか?と感じました。その分、節電対応の部屋では、少しキビシイぐらい発熱もあります。ちょっと気になっているのは、OS起動やWebブラウズ、プレビューアイコンの表示などの比較的一般適な処理が、Core2Duoのimacの比べても遅い気がします。HDDが怪しいのですが、後日このブログでレポートしてみようと思っています。
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Boot Camp で Windows7 [MAC]

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MacBookProにBootCampでWindows7をインストールした。マシンは13インチのHDD容量320GBのモデル。2つのOSを入れて使用するには心許ない容量であったため、WesternDigitalのWD7500BPVTというブルーラベルの5400回転のモデルを購入して換装した。(すでにブラックラベルの7,200回転のモデルもあったが、ここは低回転の方で安全を取った。)HDDを購入した際にWindows7も32ビットのOEM版を購入した。

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まだ少ししか使用していないが、Mac環境、Win環境とも、今のところ順調に動いてくれている。以前Core2のimacにWindowsXPをインストールしたが、Win起動すると、立ち上がるまでに、フリーズしたか?と思うくらいの時間がかかる事がしばしばあった。私の以前のセットアップの問題だったのか?新しいBootCampが良いのか?MacBookProではスムーズに運用出来ている。
このNoteMacは、以前お話したが、311の震災の際の不意の停電対策で購入したもの。デスクトップも今年はリプレイス予定の年で、ImacのCorei7モデルとモデル選定まだ済んでいたが、今すぐ購入しなくても・・・というスタンスでいた。ところが、予想はしていたが、OSX LionでRozetta動かないことが発覚し、あわててプリインストールがSnowLeopardのImacをAppleStoreに注文した。OfficeやFileMaker、その他に音楽制作ソフトなど、あまりにもRozettaで動いているソフトが多かったのが一番の理由である。何を隠そう、ROOM246の販売管理のシステムも、Rozettaで動いているのである。いつかは来ると思っていたが、Lion本格導入までにソフトバージョンアップにかなりお金がかかりそうである。今度のimacはメインマシンとなるので、いきなり新しいOSを使うわけにもいかず、しばらくはSnowReopard併用、またWin7も入れたい。すると3パーテーション、BootCampを使うには標準で2パーテーションまで。どなたか、良いプランがあったらお便り頂きたい。導入するimacはHDD1ドライブ構成で注文したが、Lion評価用にSSDも入れておけば良かったと、後悔している。Imacが到着したら、ここでレビューしたいと思っております。

Final Cut Pro X 誕生 と OS X Lion 発売秒読み [MAC]

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先日、ネット上での情報のままに「Final Cut Pro」がバージョンアップし、「Final Cut Pro X」となって販売がアップストアで開始された。私的に目が付いた変更ポイントは、ビュアーやタイムラインのインターフェイスや概念の一新と、一眼ムービーやAVCHDのファイルのネイティブ対応、64bitプロセッシングのネイティブ化といったところ。一見するとimovie Proといった感じ。日々の仕事でファイナルカットを使用しているので、操作へに慣れや安定性リスクから、すぐに新バージョン導入とはいかないが、そろそろダウンロードしようと考えています。
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パッケージの販売が無くなり、ダウンロード販売のみとなりました。アップルのクラウド構想から考えると当然といえば当然だが、いわゆるプロ・アプリケーションはパッケージ版があっても良いのでは?と考えます。何かトラブルで再インストールが必要な時、停電などでネット環境がダウンしたらどうしよう?と考えずにはいられない。いちばん驚くのは価格。ファイナルカットが35,000円、同時販売のMotionとCompressorにいたってはそれぞれ5,800円。前バージョンから値段はだいぶ下がっていたが、あまりにも安い。これではプロ用の高いソフトを使っているから、というお客へのエクスキューズはもはや使えなくなった。

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そして間もなく「OS X Lion」の発売となる。こちらもすでに専門誌等で詳細が発表されているが、およその方向性としては「iOS」に近づいたという感じ。もちろん従来のインターフェイスによる操作も残されるようではある。ファインダーやアプリケーション操作の基本フルスクリーンとなり、タッチ操作でウインドウ切替やパスの移動を行うというのは、ipadやiphoneでもはやおなじみではあるが、パソコンにくわしくない人に、その概念を説明する際に、フォルダー構造(ディレクトリ概念)やファイル参照・リンクの仕組みから説明していて理解させていた事を考えると、良いことなのか?わからない。ここ数年Windowsが影響を受けている、MacからのOSデザインやインターフェイスを考えると、数年後にはこの操作が常識になるのであろう。WindowsがXPになった際、標準のデスクトップではディレクトリ構造が見えなくなり、初心者ユーザーが何か一つつまずくとそこで止まってしまっていた事を考えると、Lionでもそうゆうユーザーが増えるような気がする。実際私の周りのPCを熟知した人間も、普段Windowsをクラシックのアピュアランスで使用している人は少なくない。(もちろん操作性のサクサク化目的もあるのだが)

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