ブラックマジックデザイン Intensity Extreme を買ってみた_モニターアウト・出力編 [映像の仕事]
前の記事で書きましたが、高い、高い、Appleのサンダーボルトケーブルの使い道が現状無くなった事をきっかけに、以前から気になっていたThunderbolt経由のビデオキャプチャ機器、ブラックマジックデザイン社の「Intensity Extreme」を購入した。記念すべき246発のThunderbolt機器である。今回はファーストインプレッションの出力・モニターアウト編とした。
この機器、PCとはThunderboltで接続し、映像・音声のHDMIと各種アナログポートでの入出力を低価格で可能にした画期的デバイス。今月は、NTSC(4:3)とSDワイド(16:9)の2本の編集作業があったので、それぞれモニターアウトとして使ってみた。ソニーの民生モニタに出力したのだが、映像・音声ともクッキリした素直な出力で、価格からすると大満足であった。ファイナルカットプロ経由での使用であったが、前者は問題無く出力できたものの、後者ワイド映像は、出力しようとするとアプリがクラッシュする症状が出た。前者は同機のプリセットにあるシーケンスフォーマットであるのに対し、後者はスクエアピクセルの854×480、AppleProressというテンプレートにない規格のムービーであった。どうやらプリセットにないサイズのものは受け付けないようである。プリセットエディタ機能があればよいのに、と探して見たが、見つからなかった。HDサイズのものは、一般的な規格のプリセットが揃っているので、問題ないのだろう。機会があったらキャプチャのインプレッションもお届けするつもりである。
Blackmagic Design HD/SD編集ソリューション Intensity Extreme
- 出版社/メーカー: Blackmagic Design
- メディア: エレクトロニクス
2012-05-25 22:58
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