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夏休み特集2「奥多摩水と緑のふれあい館・奥多摩湖」 [雑記]

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7月の後半の事。娘の夏休み自由研究のネタにと、「奥多摩・水と緑のふれあい館」に行って来た。東京都水道局が運営する施設で、奥多摩の歴史や民俗のほか、小河内ダムやその水源林の解説、水の自然循環の説明などの資料展示をしている。自由研究のテーマとしてはもってこいの内容である。ちなみに入館料は無料です。

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解説パネルはみなキレイで分かり易い。「森・植物・雨・水・太陽光・酸素・二酸化炭素」などの関係が、子供にもわかるように説明されている。

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こちらは傾斜と電動仕掛けを使った、水をボールに見立てた大がかりな装置。山に降った雨が川を通り、一部は浄水場を経て飲料水に、一部は海に注ぐ、という流れを説明している。1クールが結構長く、見ていて飽きない。

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こちらは3D劇場。こういった小さい施設の3D映像は、大抵クオリティがあまり高くなく、立体感も不自然なケースが多い印象であったが、このビデオはストーリーもしっかりしていて、完成度が高く、感心した。その他にもクイズ形式のインタラクティブな装置や、キャラクターの出てくるビデオとジオラマを連動させた装置などがあり、大人でも1時間以上楽しめる内容になっている。私自身もこういった資料館や博物館のソフトを制作していた経験があり、非常に参考になった。

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資料館の周囲は植樹もされており、奥多摩の山々を背景に、植物観賞も出来るようになっている。

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こちらは施設のすぐ前にある奥多摩湖(小河内ダム)。正式には小河内貯水池というらしい。この頃は7月の酷暑と雨の降らない時期の後であったが、それほど水が無くなっている印象はなかった。現在はどうなっているのだろう?

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湖面によった写真。真ん中に3つ見えるのは船。大きさがわかって頂けるだろうか?東京都と山梨にまたがっているらしい。この位置から全景を眺める事は出来ない。

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展望台から撮った写真。白い建物が発電施設で、東京電力に売電され、多摩地区に使われているようである。多摩川に通じる川に水が流されているのが確認出来る。
次回は帰りに寄った、日原鍾乳洞のお話をします。

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