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アナログの終焉 at ROOM246 SOUND STUDIO [音の仕事]

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246の音のスタジオでは、現在、機材整理及びリニューアルが進行しています。今回のリニューアルで、ギターに使用する一部エフェクターや個性の強いものを除いて、アナログのデバイスはほぼ処分となります。

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売却するものもあったので、一通り機材を通して音をチェックしましたが、最新の機材と比べても、音質が独特で個性があったり、魅力的なモノも多くありました。しかしながらビジネスを考慮すると、操作性やデータの保存性、スペース効率等でキビシイものが多く、整理する事となりました。アナログといっても、内部構造はほとんどのものがデジタルで、出力がアナログ音声というデバイスです。どこがキビシイか?というとデータのSAVE/LOADのメディアがフロッピーであったり、インターフェイスがSCSIであったり、いわゆろレガシーな出入口であるため、管理が大変で、欲しい時に即座に使えないという事があります。現在のPCベースの検索やファイル/フォルダを使用した管理に慣れると、非常に効率が悪くなります。シンセサイザー類の中には、音色のメモリーが基盤に直づけされた電池で、電池切れで音が出ないものや、ディスプレイのバックライトがへたって字が見えなくなっているものなどがありました。これらも欲しい方はいる訳で、リペア後、ほとんどのものが、オークションにより、セカンドオーナーのもとへと旅だって行きました。



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