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デジタルサイネージの時代 [映像の仕事]

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久々に映像制作の話です。ROOM246では、メーカーやお店の販売促進ビデオの制作も多く制作させて頂いてます。
そしてそのビデオソフトを再生するメディアなんですが、古くはVHSから近年はDVDが主でした。すなわち、SD映像です。テレビモニターや家庭用ビデオの世界では4K一色の現在ですが、つい2〜3年前までお店にある再生機器はテレビデオや画面の小さめな低解像度の液晶モニタが主流だったんです。それがこの数年で、ドットバイドットか、それに近い解像度で表示出来る液晶モニターと、映像データファイルを直接再生出来るプレーヤーを組み合わせた、デジタルサイネージに置き換わりつつあります。そう、某お弁当チェーンにある縦型の動くポスターのようなあれです。

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写真は246が制作を担当した、スーパーマーケットの惣菜ビュッフェコーナーのビデオソフト。デジタルサイネージのスタイルとなってから、アスペクト比が16:9にほぼ固定され、DVD時代のように4:3キャンバスの対応であれこれ手間がかかる事が無くなりました。解像度が標準でフルHDとなり容量アップし、レンダリング時間等、多少制作時間はかかりますが、現状の制作機材でなんとか対応しています。・・・「なんとか」というのは、この手の販促ビデオ、素材のほとんどが制止画で、1カットの中で個別にオブジェクトを動かす演出が多く、映像トラックがかなり増えます。
それゆえ動画ベースにフリップやテロップを載せる作品と比べ、作業時間が格段に増えます。現在の作業PCが2011年モデル。4Kの仕事も増えて来ているので、そろそろ作業環境のリプレイスを考えなくてはいけない?と考える今日この頃です。


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