SSブログ

DTMの完全IntelMac環境化 [音の仕事]

IMG_0298.JPG
ROOM246のMacにおける音楽制作環境は、OS9で動作するアプリケーションでの作業が必須のルーティンワークがあるため、PowerMacで行っていたが、「いくらなんでももうそろそろ」という事で、完全IntelMac環境に移行する事となった。MIDI主体の音源制作ではDigitalPerformerを、レコーディングを伴う仕事はPROTOOLSを使っている。

IMG_0290.JPG
PROTOOLS本体やプラグインはこのiLOKでオーサライズするのだが、こちらは難なく動作した。問題なのは、ユーザー登録などの処理がわかりずらい事。使用環境別のアップデータの入手など、PROTOOLSの方は以前からスマートで無いと感じていたが、DitalPerformaerの方も、国内代理店も変わり、MOTUへの登録もWebベースに変わっていた。アップデータも登録が済んでいないと入手困難になっていた。

IMG_0286.JPG
IMG_0288.JPG
PROTOOLSの方は、バージョン9のMBOXMINIバンドル+バージョン10無償アップデート付き、というパッケージを購入した。オーディオインターフェイスはハイグレードなものを継続使用しているので必要なかったが、価格が安いのと、ノートPCによるロケ収録に良いか?と同パッケージを選んだ。
肝心の動作の方だが、IntelMac環境によるパフォーマンスの向上で、基本動作のスピードは満足のいくものであったが、以下のような致命的な不具合も発生している。
・オートメーションを書こうとすると、かなりの確率でクラッシュ、アプリ終了。
・新しい純正プラグインのAIRシリーズを使おうとするとレインボーカーソル。
・ソフト音源を使おうとすると、これまたレインボーカーソル。
1月から音源制作の仕事を継続しているので、業務優先で、まだ原因や対処が判明していない。どなたかご存じの方がいたら、是非お便りを頂きたい。

IMG_0291.JPG
IMG_0294.JPG
ついでにフィジカルコントローラーも新しく導入した。PreSonusの「FADERPORT」というモデル。ご覧のようにフ、ェーダーのストロークが充分あり、重さも適度、なかなか快適である。おしいのは、ボタンスイッチのタッチが、「カチッ」とこないというか、安っぽい感じ。いや、価格相応ともいえる。

MOTU DP7 Digital Performer 7

MOTU DP7 Digital Performer 7

  • 出版社/メーカー: MOTU
  • メディア:
    Pro Tools MP9 (full version)

    Pro Tools MP9 (full version)

    • 出版社/メーカー: アビッドテクノロジー
    • メディア: DVD-ROM

今シーズンクリスマス関連業務終了 か? [音の仕事]

DSCF0351.JPG
しばらく続いていたクリスマス関連の仕事がひとまず終了した(か?)。飛び込みのイベントPA等は例年あるのだが、セールスプロモーション系の仕事は終わった感じ。あとは年末年始向けの仕事が今後受注出来るか?という、今日この頃である。11月後半から年始にかけての時期といえば、売り上げが通常の倍近くなる、稼ぎ時。ここでリセットしてもう一踏ん張りである。上の画像のようなロイヤリティフリーの映像素材は、急なオーダーで素材が用意出来ない時など、重宝するので、毎年買い足してライブラリーを増やしているが、今シーズンのクリスマス仕事では出番がなかった。正月仕事で使うかなー。代表の私としては、原価の償却も考えなくてはならない。

DSCF0353.JPG
だいぶ前にオリジナルで音源の制作をした、クリスマスソングのノベルティCD。最近こういった音の仕事がめっきり減りました。時代はデジタルサイネージ。少なくてもセールスプロモーションの世界では音だけでは弱く、映像ありきの時代なのかもしれない。


Xリーグ2011年シーズン [音の仕事]

DSCF2515.JPG
社会人アメリカンフットボールリーグ「Xリーグ」が9月より始まっている。今シーズンは現在のところまで、天候に泣かされている。何回か記事にしていますが、ROOM246では、チアのダンス楽曲の再生をメインにチーム別の音響を担当しているのだが、今シーズンは「真夏を思わせる酷暑」か「雨天」。屋外で人工芝ってものすごく暑い。雨の日は、機材保護の養生やセッティングなど、通常にくらべて仕事が増える。屋外イベントPAの宿命ではあるが、結構つらい日々が続いている。

DSCF0197.JPG
DSCF0230.JPG
今シーズンも246がPAを担当させて頂いている「ゼロックスミネルヴァAFC」は、なかなか結果がだせず、苦戦を強いられている。試合を負う事に調子が戻ってきているように見えるので、次の試合では、是非とも快勝と行きたい。スポーツイベントのチーム音響というのは、もう20年以上やっている。観客に向けて音を出すというパブリックアドレスの仕事が本来だが、やはり勝負事、音で応援するという側面もあり、チームが勝つと、不思議なもので、疲れも半減する。
次回の試合は、10月23日川崎球場、明治安田パイレーツ戦。お時間のある方は、応援に来て頂きたい。

Xリーグ2011春 [音の仕事]

DSCN1323.JPG
先日、Xリーグ2011年春の試合が行われた。3〜4月と軒並みイベントの中止が相次いだが、こちらXリーグも4月に予定されていた試合がキャンセルとなった。また今年はアメフトの世界大会があるため、例年のトーナメント戦ではなく、東日本交流戦として短い日程で行われたため、試合数も少なくなった。246が担当する富士ゼロックスミネルヴァAFCのチアは、今回より半数近くが新しいメンバーとなり、初々しく、またフレッシュなパワーが感じられました。

DSCN1297.JPG
写真の日は風は強いものの、そこそこの天気でしたが、その前の試合は朝から大雨で、雨の影響もあったのか、永年使用してきたBOSEの802というスピーカーが故障してしまい、中低音がまったく出なくなってしまった。スタジオに持ち帰り、テスターをあてるなどチェックした結果、8本あるドライバーのうちの1本がダメになっていた。修理も可能であったが、各部の劣化も確認したので、ここは1台をコロガシ用として残して、引退という事にした。秋のシーズンからは、新しいスピーカーシステムを導入する予定である。

BOSE SRスピーカー Panaray 802-III

BOSE SRスピーカー Panaray 802-III

  • 出版社/メーカー: BOSE
  • メディア: エレクトロニクス

アナログの終焉 at ROOM246 SOUND STUDIO [音の仕事]

DSCN1072.JPG
246の音のスタジオでは、現在、機材整理及びリニューアルが進行しています。今回のリニューアルで、ギターに使用する一部エフェクターや個性の強いものを除いて、アナログのデバイスはほぼ処分となります。

DSCN1051.JPG
DSCN1057.JPG
売却するものもあったので、一通り機材を通して音をチェックしましたが、最新の機材と比べても、音質が独特で個性があったり、魅力的なモノも多くありました。しかしながらビジネスを考慮すると、操作性やデータの保存性、スペース効率等でキビシイものが多く、整理する事となりました。アナログといっても、内部構造はほとんどのものがデジタルで、出力がアナログ音声というデバイスです。どこがキビシイか?というとデータのSAVE/LOADのメディアがフロッピーであったり、インターフェイスがSCSIであったり、いわゆろレガシーな出入口であるため、管理が大変で、欲しい時に即座に使えないという事があります。現在のPCベースの検索やファイル/フォルダを使用した管理に慣れると、非常に効率が悪くなります。シンセサイザー類の中には、音色のメモリーが基盤に直づけされた電池で、電池切れで音が出ないものや、ディスプレイのバックライトがへたって字が見えなくなっているものなどがありました。これらも欲しい方はいる訳で、リペア後、ほとんどのものが、オークションにより、セカンドオーナーのもとへと旅だって行きました。



冬のスポーツイベント Xリーグ2010シーズン終了 [音の仕事]

DSCN0509.JPG
DSCN0538.JPG
冬のスポーツイベントも中盤戦。アメリカンフットボールXリーグも2010年シーズンが終了しました。246がお手伝いしている「富士ゼロックスミネルヴァAFC」は、対警視庁戦で14対0で快勝し、シーズンを終えました。


Xリーグ2ndステージ ゼロックス快勝 [音の仕事]

IMG_0061.JPG
11月6日川崎球場で行われた、Xリーグ2ndステージ、富士ゼロックスミネルヴァAFC vs ハリーケーンズ。快晴の秋空ポカポカ陽気の中行われた試合は、音響を担当しているゼロックスが、1Qの3対7から2Qで逆転、その後も得点を重ね、18対13で快勝しました。今シーズン苦戦を強いられていたゼロックスですが、この日の天気のごとく、気持ち良く勝利しました。
IMG_0060.JPG
好ゲームで、チアのみんなのダンスのキレや表情もアップしているような。
IMG_0073.JPG
スタンドではハーフタイムに元気なダンスパフォーマンスを披露したKIDSチアも大きな声で応援していました。
IMG_0066.JPG
チアPAのスピーカー。246では「BOSE 802」や「EV SX300」を使います。
今回の写真はすべてiphone4搭載のカメラでHDRオンで撮ってみました。

ハンディレコーダー「TASCAM DR-2d」 [音の仕事]

DSCF2554.JPGDSCF2543.JPG
生音収録のスタンドアローンのデバイスには、これまでカセットデンスケ、DATウォークマンなどのソニー製のものを使ってきました。PCファイル時代の現在、DATの使い勝手にも多少不満が出て来たため、この秋、カードメディアのハンディレコーダーにリプレースしました。操作性、入出力、ディスプレイの視認性、そしてコストパフォーマンスを吟味し、発売して間もないTASCAMの「DR-2d」を購入しました。TACAM(TEAC)製品はおそらく久しぶりで、カセットやオープンリールのマルチトラックレコーダー以来かもしれません。(なつかしい。)SONY製やRoland製の高級機も候補に入れましたが、外部マイクの使用が多く考えられ、はやりのXY型内蔵マイクにもそれほど必要性を感じなかったため、これに決めました。機能的におもしろいのは、オーバーダビング出来たり、同時に2種の録音レベル設定の収録が出来る点です。
DSCF2552.JPG
DSCF2547.JPG
DSCF2551.JPG
テスト以外にまだ仕事で使う機会が無く、実戦投入していませんが、テスト時のインプレで、音質はフラットで、ノイズが非常に少ない印象です。音楽ライブ録音等では多少迫力にかけるのかもしれません。機材レンタルとしてこれまで2度実用しましたが、1件はクライアントの営業マン、もう1件は素人の女性。私の簡単なレクチャーで両名ともうまく録れたようなので、ユーザーフレンドリー性や操作性については、優秀なのではないでしょうか。(自信はスィッチ類のカチッと感がもう少し欲しいような)あと、背面に小さいながらスピーカーも付いていて、メトーノロームを発音する機能を使って、娘がピアノの練習に使っています。

TASCAM 24/96リニアPCMレコーダー DR-2d B ブラック

TASCAM 24/96リニアPCMレコーダー DR-2d B ブラック

  • 出版社/メーカー: TEAC
  • メディア: エレクトロニクス


秋冬のイベント中盤戦へ(Xリーグ2010:ゼロックス) [音の仕事]

DSCF2515.JPG

DSCF2510.JPG

秋冬のイベントの仕事が中盤戦へ入りました。プロ野球シーズンも残すこと日本シリーズ、アメリカンフットボール「Xリーグ」も2ndステージに入ります。246が音響を担当する「富士ゼロックスミネルヴァ」は今シーズン苦戦を強いられていますが、直近のIBMビッグブルー戦では、強豪ながら最終クォーターに執念のタッチダウンを見せてくれました。この勢いを持って、2ndステージで勝利する事を願っています。今年の屋外イベントは天候不順に悩まされ、アメフトも開幕時は強烈な暑さ、豪雨、そして近頃の急激な寒さと大変です。(開幕時には扇風機持参、次節はストーブ持参です。)とくに雨は、搬入・搬出はもちろん、使用後の機材の手入れなど、仕事が増えます。我々はまだテントの中なのでましなのですが、チアのみんなは2時間以上雨に打たれっぱなしです。私は今、久々に強烈な風邪をひいています。関係者の皆さんも寒さに気をつけてください。


ギターアンプ Roland BC-30 [音の仕事]

DSCF1922.JPG
現在所有しているギターアンプ「Roland BC-30 Blues Cube」です。演奏の仕事、今はあまりありませんが、以前ライブやレコーディングが多かった頃は、同じローランドの「JC-120」等を使っていたので、自宅練習や小さなイベントにしか使用した事が無く、キャラクターもあまり理解していませんでした。その後、楽器を整理して、今残っているのは、このアンプのみになっています。このモデルは、今のようなデジタルアンプシュミレーションや真空管ブーム以前のもので、電子回路のみでTUBE(真空管)サウンドを目指したコンセプトとなっています。昨年、演奏の仕事の多い246のスタッフShio氏からレンタルの依頼があり、ライブで数回他のギタリストが使用したところ、「ドライヴもクリーンもサウンドがすばらしい」というコメントをもらい、「そんなに良かったけー」という訳で、最近弾き込んで研究しています。このアンプも以前記事にした「ビルローレンスのギター」と同じく、何となくフラーっと立ち寄った始めての楽器店で試奏して、ほぼ衝動買いでした。私の場合、情報を入れて購入するより、最初のインスピレーションで買ったものの方が当たるようで、趣味のバイクにも同じ事が言えます。ただこのアンプの現在の音、厳密にはオリジナルでは無く、以前イベントのトラブルで跳ばしてしまい、回路の強い友人に純正外パーツで修理してもらったものとなっています。
DSCF1925.JPG
エフェクターも完全アナログの時代のものから結構所有していますが、みんなケースで眠っています。現在よく通すのはこのBOSSの「Blues Driver BD-2」のみとなっています。これも衝動買いで、今では人気モデルですが、発売当時はマイナーだった気が?。(くしくも両方ローランド製品になってしまいましたが、ローランド党という訳でもありません。)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。